「あれ、こんなボタンあったっけ?」

Googleサーチコンソール(サチコ)を開いて、画面右上にキラキラしたアイコンが増えていることに気づきましたか?
「いつの間にか追加されてるけど、これ何?」
「勝手にAIが分析してくれるの?」
そんな疑問を持つ方へ。実はこれ、2025年の年末に実装されたばかりの新機能なんです。
1. 結論:いつ実装されたの?AI実装の目的は?
Googleは現地時間2025年12月4日に、Googleサーチコンソールの「パフォーマンス レポート」において、自然言語(話し言葉)でレポートの設定ができるAI搭載の試験的機能を導入したことを発表しました。

この機能の主な特徴は以下の通りです。
- 自然言語による操作: 複雑な正規表現(Regex)や手動のフィルタリング設定を覚える必要がなく、「過去3ヶ月のモバイルとPCのパフォーマンスを比較して」といった指示を出すだけで、AIが自動的にレポートを構成してくれます。
- 日本語対応: 日本語での指示にも対応しており、より直感的にデータを抽出・分析できるようになっています。
- 段階的なロールアウト: 発表当初は一部のウェブサイトから提供が開始され、その後順次拡大されています。
このアップデートにより、専門知識がなくても高度な分析が可能になり、作業の効率化が期待されています。
2. そもそもこのAI機能、何ができるの?
一言で言うと、「言葉で指示するだけで、面倒なデータ抽出ができる機能」です。
これまで、特定のキーワードやページを絞り込むには、「+新規」ボタンを押して、条件を選んで…場合によっては「正規表現」というプログラミングのような記述をする必要がありました。
しかし、今回追加された「AIを使用してパフォーマンスレポートをカスタマイズする」機能を使えば、チャット形式でAIにお願いするだけで設定が完了します。
具体的なイメージ
スクリーンショットの右側にある吹き出しを見てください。

AIを使用してパフォーマンスレポートをカスタマイズする
このボタンを押すと入力欄が現れ、例えば以下のような「自然な日本語」を入力するだけでレポートが書き換わります。
- 「クリック数が10%以上減っているページを教えて」
- 「平均掲載順位が10位以内で、表示回数が多いクエリは?」
- 「ブランド名(指名検索)を除外して」
これまでは「正規表現」を勉強しないとできなかった高度な分析が、AIへの「一言」で誰でもできるようになりました。
3. なぜ搭載された?Googleの意図と性能

搭載された意図
Googleの意図は明確で、「データ分析の民主化」です。
高度なSEO担当者しか使いこなせなかった「複雑な絞り込み」を、ブログ初心者や一般のWeb担当者でも直感的に使えるようにする狙いがあります。
気になる性能は?
スクリーンショットの右端に「試験運用機能」というラベルが見えますね。
これは、まだ発展途上であることを意味します。
- 得意なこと: 「〇〇を含む」「〇〇を含まない」「数値の大小」といった明確な条件指定。
- 苦手なこと: 「もっといい感じにして」のような抽象的すぎる指示。
現状では「正規表現を書く代わりになってくれる優秀なアシスタント」くらいの感覚で使うのがベストです。とはいえ、Gemini(GoogleのAIモデル)がベースになっているため、日本語の理解能力は非常に高く、実務で十分に使えるレベルです。
まとめ:まずは「一言」話しかけてみよう
GoogleサーチコンソールのAI機能は、実装されたばかりの最新機能です。
- 実装日: 2025年12月4日(年末にひっそりと登場!)
- 機能: 日本語で指示すると、レポートのフィルタリングを自動でやってくれる。
- メリット: 難しい「正規表現」を覚える必要がなくなった。
「分析とか難しくて…」と食わず嫌いしていた方こそ、ぜひ右上のキラキラボタン(AI)を押して、**「先月より下がったページある?」*と聞いてみてください。きっと新しい発見があるはずです!
参考資料・出典
- Google 検索セントラル ブログ
- Search Console の新機能やAI活用に関する公式発表を参照。
- URL:
https://developers.google.com/search/blog?hl=ja - ※本記事の日付(2025年12月4日)は、ユーザー提供のスクリーンショット(2026年2月時点)および機能リリースの文脈に基づいた情報です。
