1. スマホとUIを合わせる潮流
- ユーザー体験の一貫性
→ スマホで当たり前に使われているUIをPCにも採用することで、端末を跨いだ際に混乱がない。 - ミニマルデザインの浸透
→ ヘッダーをスッキリさせ、ビジュアルやCTAをより目立たせる。 - 運用面のシンプル化
→ PCとスマホで別のナビ設計を考える必要がなくなるため、保守コストが減少。
👉 特に 「スマホとPCでUIが違う」ことがユーザーに混乱を与えるリスク を避けられる点は重要。
2. 完全にハンバーガーに含める場合の懸念点
- 発見性の低下:PCユーザーの中には「メニューは常に見えるもの」と思う層が存在。
- 操作コストの増大:ワンクリック増えることでタスク完了が遅れる可能性あり。
- 一部調査では利用率が半減するとのデータも。
👉 ただし、これは「重要な導線まで隠した場合」の話であり、CTAを可視化して残す構成ならリスクを最小化可能。
3. 本提案「CTA以外はハンバーガー」のメリット
- 重要導線は常に表示(CTAボタン)
→ 資料請求・購入・問い合わせなどのアクションは見失われない。 - ナビゲーションの網羅性を維持
→ 詳細メニューはハンバーガー内に整理され、探したい人だけが利用可能。 - UIの一貫性とデザイン性
→ PC/スマホを跨いで統一感があり、洗練された印象を与える。 - 運用と拡張が容易
→ メニューが増えてもデザインが崩れず、長期的に維持しやすい。
情報源(参考)
- Hamburger Menus and Hidden Navigation Hurt UX Metrics
NN/g, 2016 - Recognizability of the Hamburger Menu Icon
NN/g, 更新版 - Hamburger Menus(動画解説)
NN/g, 2025 - Hamburger menu: A headache to UX
zipboard.co
Design trends and usability: burger menu
friday.ie