「ビジネスでSNSを始めたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
結論から言います。全てのSNSをやる必要はありません。 重要なのは、「あなたの顧客がどこにいるか」 です。
この記事では、日本国内でビジネス活用されている主要SNSの特徴を整理し、業種別のおすすめを解説します。最後に比較表も用意したので、自社にぴったりのプラットフォームを見つけてください!
1. 日本のビジネス現場で外せない主要SNS 6選
まずは、日本国内でユーザー数が多く、ビジネス活用が進んでいる6つの主要SNSについて、その特徴をサクッと解説します。
① LINE(ライン)
日本のインフラとも言えるSNS。全世代で圧倒的な利用率を誇ります。
- ビジネス活用: 「LINE公式アカウント」を使用。メルマガの代わりとして、クーポン配信や予約管理、顧客対応(チャット)に使われます。
- 強み: 既存顧客のリピート促進(CRM)。
② Instagram(インスタグラム)
写真や動画がメインのビジュアル特化型SNS。検索エンジン代わり(タグる)にする若年層〜30代が多いです。
- ビジネス活用: 商品カタログ、ブランディング、ショッピング機能との連携。
- 強み: 世界観の構築、購買への直接誘導。
③ X(旧Twitter)
リアルタイム性と拡散力(リポスト機能)が最強のテキスト中心SNS。
- ビジネス活用: キャンペーンによる認知拡大、広報活動、トレンド情報の収集。
- 強み: 「バズる」ことによる爆発的な新規認知の獲得。
④ Facebook(フェイスブック)
実名登録制で、30代〜50代のビジネス層がメインユーザー。
- ビジネス活用: 企業ページ作成、イベント集客、B2B(企業間取引)のネットワーキング、広告の精度が高い。
- 強み: 信頼性の担保、決裁権を持つ層へのアプローチ。
⑤ TikTok(ティックトック)
ショート動画の代表格。AIによるレコメンド機能が優秀で、フォロワー0人でも拡散されるチャンスがあります。
- ビジネス活用: 商品の認知拡大、採用活動(社内の雰囲気を伝える)。
- 強み: 若年層へのアプローチ、爆発的な認知獲得。
⑥ YouTube(ユーチューブ)
動画プラットフォームの王様。
- ビジネス活用: 商品の詳細解説、ハウツー動画、教育コンテンツ。
- 強み: 情報量が多く、信頼関係を築きやすい(ファン化)。
2. 【業種別】あなたにおすすめのSNSはこれ!
では、具体的にどの業種がどのSNSと相性が良いのかを見ていきましょう。
飲食店・美容室・小売店(B2C 実店舗)
おすすめ: Instagram × LINE + Googleビジネスプロフィール

理由:
Instagram: 「美味しそう」「可愛い」という視覚情報で新規客を集める(発見してもらう)。
LINE: 来店したお客様に登録してもらい、クーポンやキャンペーンを送って再来店を促す(リピーター化)。
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の整備も必須です!
アパレル・コスメ・インテリア・旅行
おすすめ: Instagram × TikTok

理由:
ビジュアルが購入の決め手になるジャンルです。Instagramの世界観作りはもちろん、TikTokで使用感や旅行の臨場感を動画で伝えると購買意欲を刺激します。
B2B企業・コンサルティング・士業
おすすめ: Facebook × YouTube (またはnote/X)

理由:
信頼性が重要です。実名のFacebookでビジネスパーソンと繋がりつつ、YouTubeやnote(ブログ)で専門知識を発信し、「先生」としてのポジションを確立するのが効果的です。
IT・Webサービス・メディア
おすすめ: X(旧Twitter)
理由:
情報の鮮度が命。ユーザー層もネットリテラシーが高いため、新機能の発表や障害情報、業界のトレンド発信と相性が抜群です。
採用活動(全業種共通)
おすすめ: Instagram × TikTok
理由:
求職者(特に新卒・若手)は、公式サイトよりもSNSで「職場のリアルな雰囲気」を確認します。社員の顔が見える投稿は、採用のミスマッチを減らすのに有効です。
3. まとめ:業種別SNS相性早見表
ここまでの内容を一枚の表にまとめました。まずは「◎」がついているものから検討してみてください。
| SNS名 | メインターゲット | 特徴・強み | 相性の良い業種 |
| LINE | 全世代 | リピート促進 1対1のやり取り | 飲食店、美容、店舗全般 |
| 10代〜30代女性 | 世界観・ファン化 カタログ機能 | アパレル、美容、旅行、飲食 | |
| X (Twitter) | 20代〜40代 | 拡散・即時性 テキスト中心 | IT、メディア、イベント、B2B |
| 30代〜50代 | 信頼・B2B 実名制・ビジネス層 | B2B、士業、不動産、経営者向け | |
| TikTok | 10代〜20代 | 認知拡大・発見 ショート動画 | コスメ、菓子、採用、エンタメ |
| YouTube | 全世代 | 理解促進・教育 ストック型動画 | 教育、住宅、家電、コンサル |
次のアクション
まずは「競合他社がどのSNSで一番反応を得ているか」をリサーチすることから始めましょう。
いきなり全てを始めるのではなく、相性の良い1つに絞って運用するのが成功への近道です!
参考資料
本記事の作成にあたり、以下の信頼できる情報を参考にしています。
- 総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications)
- 引用内容:主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(全年代・年代別)
- 出典:「令和6年版 情報通信白書(第2部 情報通信分野の現状と課題)」
- URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r06/html/nd238120.html
