はじめに
「Google Merchant Center(マーチャントセンター)とGoogle Search Console(サーチコンソール)を連携すると、どんなメリットがあるの?」
ECサイトを運営している方にとって、Googleの検索結果や「ショッピング」タブに商品をアピールすることは売上アップに直結します。結論から言うと、この2つのツールを連携させることで、商品の掲載状態を簡単に一元管理でき、エラーの早期発見や無料集客の強化につながります。
この記事では、連携によって具体的に何が可能になるのか、メリットを分かりやすく解説します。
Google Merchant CenterとSearch Consoleを連携する4つのメリット

1. ショッピングタブの掲載状況やエラーを監視できる
Search Console上に「ショッピング タブのリスティング」というレポートが追加され、Merchant Centerのアカウントと連動して商品のステータスを確認できるようになります。
表示エラーの通知:
商品が何らかの問題(在庫切れや画像要件の未達など)でショッピングタブに表示されなくなった場合、Search Console上で通知を受け取ることができます。
パフォーマンスの把握:
クリック数を増やすための改善点や、Google検索での認知度を高める機会を発見するのに役立ちます。
2. Merchant Centerの登録とサイト確認がスムーズになる
通常、Merchant Centerを利用し始める際は、自社サイトの所有権を証明する手続きが必要です。
しかし、すでにSearch Consoleでサイトの所有権確認が済んでいれば、Search Consoleの画面からアシスト付きの登録プロセスを利用して、シームレスにMerchant Centerアカウントを作成・連携できます。
面倒なタグの埋め込みなどの二度手間を省けるのが大きなメリットです。
3. 商品フィードなしでも無料リスティングに掲載しやすくなる
一般的に、Googleショッピングに商品を掲載するには、商品データをまとめた「フィード」を作成してMerchant Centerに送信する必要があります。しかし、連携を行えば、サイト上の商品の構造化データ(商品名や価格などを検索エンジンに伝えるコード)を最新の状態に保つだけで、商品フィードを送信しなくてもショッピングタブに商品を表示させることが可能になります。
4. 送料や返品ポリシーの簡単設定が可能に
近年のアップデートにより、Search Consoleの「ショッピング」タブから「送料と返品」に関するポリシーを設定できるようになりました。サイト内に複雑な構造化データを実装するのが難しい中小規模のECサイトでも、Search Console経由で簡単に情報を登録でき、その内容がMerchant Centerと統合されて検索結果のリッチリザルト等に反映されやすくなります。
まとめ

Google Merchant CenterとSearch Consoleの連携は、ECサイトの集客力を高める上で非常に有効です。
主なメリットは以下の通りです。
- Search Console上で商品の表示エラーやステータスを監視できる
- サイトの所有権確認が不要で、スムーズに連携・登録できる
- 構造化データだけでショッピングタブへの掲載がしやすくなる
- 送料や返品ポリシーの設定が簡単になる
連携自体は無料で行うことができ、商品の露出機会を増やすための第一歩となります。
まだ連携していない方は、ぜひSearch Consoleのメニューから設定を確認してみてください。
参考資料
- Search Console を使用してショッピング タブでの商品の表示を始める(Google for Developers)
- Search Console と Merchant Center を関連付けて成長機会を発見する(Google for Developers)
