ブログのリライト|やり方と注意点を解説します

ブログをある程度運営していくと、記事をリライトするべきか悩むタイミングが来ると思います。

ブログ記事は書いて終わり、ではなく、記事公開後はアナリティクスやサーチコンソールなどで分析をし、検索順位を上げる、またはユーザーにとっての利益を最大化するためにリライトは必須です。

リライトの重要性についてはこちらの記事で解説しています。

>>>ブログのリライトの重要性

リライトは、ブログ公開後に、最新情報に更新する、ユーザーの利便性を上げる、又は成約に繋げるなどの目的で、公開後に適宜おこなっていく必要があります。

これらを目的としてリライトすることで、ユーザーの利便性や満足度が向上し、結果SEOで評価されやすいブログ記事ができ上がります。

この記事ではブログのリライトの具体的なやり方やコツについてお伝えしていくので、これからリライトを進めていく方は是非参考にしてください。

リライトのやり方

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まずはリライトのやり方について見ていきましょう。

順を追って解説します。

①リライトする記事を選定する
まずはリライトすべき記事を選定する必要があります。

選定基準は様々ですが、まずは各ブログ記事の検索順位を見て、検索順位が2ページ目のものから着手すると良いでしょう。

現状検索順位が2ページ目ということは、リライトすれば検索上位(1ページ目)を狙えるということです。

こういう記事のリライトが成功すると、アクセス数が増え、ブログにいい影響を与えてくれるため、分かりやすく効果を実感できます。

ブログの検索順位を知るにはGRCが便利です。
>>>GRCの使い方

GRCは無料プランだと10個のキーワードしか登録できないため、ブログ記事がまだそこまで多くない場合はサーチコンソールでも十分分析はできます。

「平均掲載順位」「表示回数」「クリック数」「クリック率」などを記事ごとに見れるため、リライトの際には重要なツールです。

GRCやサーチコンソールで確認をして、検索上位を目指せそうな記事を選定しましょう。
②検索意図を洗い出す
リライトするべき記事を選定したら、次にその記事を読むユーザーの検索意図を掘り下げていきます。

この作業は始めに記事を書く時にもおこなっていると思いますが、記事公開後にサーチコンソールで見てみると、実際にその記事が検索された生のキーワードを拾うことが可能です。

すると、書いたときには気づけなかった「検索意図」が見えてくる場合があります。

もしくはアナリティクスなどで滞在時間や直帰率を見てみるのも手です。記事には訪れていても、記事を読まれず離脱されている、ということもあるかもしれません。

その場合は検索意図がズレている可能性があるので、このキーワードで検索する人が何を知りたいのかを再考してみても良いでしょう。
③検索結果(競合)を分析する
次にすることは、実際にそのキーワードで検索したときに出てくる上位記事の分析です。

上位記事にあって、自社(自分)の記事にはないコンテンツを探します。

タイトル、構成、文字数などを、最低上位5記事分は洗い出してみましょう。

「タイトルにはどんな言葉を使ってユーザーを惹きつけているか」
「見出し構成で自社(自分)の記事にないものは?」
「文字数は何文字程度?」
など、あらゆる視点から分析をします。

自社(自分)の記事に足りないものを補填していくイメージです。
競合の記事を丸パクリすることは絶対にしてはいけませんが、上位記事にはSEOで上位を取るためのヒントが隠されています。
ぜひ参考にして自社ブログに取り入れてみてください。
④記事を作成する
情報が出揃ったら、記事を作成していきます。

②と③で出てきた「足りない情報」を追記、もしくは「余分な情報」を削除します。

また、フレッシュネス(情報の新鮮度)はGoogleも重要視している要素です。この時点で古い情報がある場合は最新情報に直しておきましょう。

タイトルもSEOやクリック数に大きく影響を与えます。
③で分析した競合を参考に、ユーザーに響くような言葉選びを心がけましょう。
⑤効果検証をする
ブログ記事をリライトしたら、必ず効果検証をおこないましょう。
ただし、リライト後すぐに効果が出る場合もあれば、検索エンジンが評価するまでに時間がかかる場合もあります。

リライトして2週間くらい経ってから、リライト前と後の数値を比較してみるとよいでしょう。

・GRCで検索順位を確認する
・サーチコンソールで表示回数やクリック率の推移を確認する
・アナリティクスで滞在時間や直帰率を確認する
などの方法で、リライト後の効果検証ができます。

もしリライト後に効果が見られない場合は、引き続きリライトが必要です。
キーワードや共起語の追加、見やすいUI(ユーザーインターフェイス)など、改善すべき点が他にもあるかもしれません。

ブログのリライトをする時の注意点

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ブログのリライトをする時にはいくつか注意すべき点があります。

これはリライトに限らず、ブログ記事作成において言えることですが、これらを念頭に置いてリライトすることで、効果も違ってくるはずです。

独自性を高める

ブログ記事をユーザーに読んでもらうには、他社と差別化できる「独自性」が重要です。

自社にしか書けない記事を書くことはもちろん、情報の新鮮度にも目を向けてみましょう。

他社が最新情報を更新していない場合、それも立派な独自性となります。

網羅性を高める

リライトの手順の「②検索意図を洗い出す」「③検索結果(競合)を分析する」でもお伝えしましたが、ユーザーの検索意図や競合の情報を漏らすことなく書き足すことで、自然と記事の網羅性が高まります。

網羅性が高まると、ユーザーの満足度も高まるため、SEOでの評価もされやすくなります。

共起語で潜在ニーズを把握する

ブログでユーザーの満足度を上げるために重要なのが「ユーザーの潜在ニーズ」です。

潜在ニーズは、このキーワードを検索したときには自分自身でも気づいていなかった、もしくは言語化できていなかったニーズのことです。

例えば「ブログを分析できるツールを知りたい」というニーズで検索すると、検索結果に表示されるのは「ブログを分析できるツールを紹介したブログ記事」になるでしょう。

そこでブログを分析できるツールをただ紹介するだけではなく「直感的に操作できるこのツールなら教育コストがかからず簡単に使える」という紹介があったらどうでしょうか。

分析ツールと聞くと何となく難しいイメージですが、「直感的に使える」「簡単」というキーワードは、”分析ツールを知りたい段階のユーザー”にとっては刺さる可能性が高いです。

このように、ユーザー自身も気づいていなかった潜在的なニーズを拾うことで、よりユーザーの満足度を高める記事を作成できます。

この潜在ニーズは共起語やヒートマップなどで分析することでも見えてくる可能性があります。

重複ページにならないようにする

ブログ記事をリライトすると意外と起こりやすいのが「記事の重複」です。

競合との重複が認定されると、ほぼパクリ記事になってしまうので、そこに関して注意することはもちろんですが、ここでは自社サイト内での「重複」についてお伝えします。

記事をリライトすることで「別の記事と同じような内容になってしまった」「見出し構成が被っている部分が多い」などの事態に陥ることも。

こうなってしまうと、カニバリといってGoogleに内容が重複していると判断され、せっかくリライトをしても圏外に飛ばされてしまうことがあります。

これを避けるために、最終リライト記事を作成する前に重複しているページがないか確認するようにしましょう。

重複している場合、記事を統合するか、検索順位の低い記事を非表示または削除するなどの措置が必要です。

まとめ

ブログのリライトは、ユーザーの利便性、満足度を向上させ、SEO効果を高めるために重要な施策です。

ブログ記事を書いて満足せず、GRCやサーチコンソール、アナリティクスなどで分析をおこない、リライトするべき記事をピックアップしていきましょう。

ユーザーの満足度を上げることで、結果Googleにもユーザーにも評価されるブログになっていきます。