Zoom AI Companion(ズーム・エーアイ・コンパニオン)とは?
Zoom AI Companionは、Zoomに統合された生成AIアシスタント機能です。

対象の有料ライセンスがあれば追加費用なしで利用でき、会議の文字起こしや自動要約、アクションアイテム(次にやるべきタスク)の抽出などを行ってくれます。
これまではZoomのミーティング内のみで機能していましたが、近年のアップデートにより、Google MeetやMicrosoft Teamsといった他の会議システム(サードパーティのミーティング)にも参加できるようになりました。
他の会議システムに「入ってくる」基準

Zoom AI CompanionがGoogle MeetやMicrosoft Teamsの会議に参加するためには、以下の基準や設定を満たしている必要があります。
カレンダーの連携:Zoomアプリにお使いのカレンダーサービス(GoogleカレンダーやOutlookなど)が連携されていること。
Zoom側の設定:設定画面で「サードパーティのミーティングでもAI Companionを使用できるようにする」機能が有効になっていること。
参加のタイミング設定:設定によって「自動的に参加させる」か「手動で招待する」かが選択されています。自動設定の場合、カレンダーに登録された会議予定に合わせて、AIがボットとして自動的に入室をリクエストします。
Meetには入るのにTeamsには入ってこない理由
「Google Meetの会議には自動で入ってくるのに、Teamsの会議には入ってこない」という場合、いくつかの原因が考えられます。一般的には以下のポイントが影響していると考えられます。
1. カレンダー連携が「Googleカレンダー」のみになっている
一つの考え方として、ZoomアプリにGoogleカレンダーの予定しか同期されていないケースがあります。Google Meetの予定は検知できるためAIが参加できますが、Outlookなどで管理されているTeamsの予定がZoomに連携されていなければ、AIは会議の存在に気づくことができません。
2. Teamsの「待機室(ロビー)」でブロックされている
Microsoft Teams側のセキュリティ設定により、外部からのゲストやボットが直接会議に参加できず、待機室(ロビー)で待たされる設定になっていることがあります。この場合、Teamsの主催者が手動でAI Companionの入室を許可しない限り、会議には入ってきません。
3. Teams側の管理者ポリシーで制限されている
企業や組織でTeamsを利用している場合、Microsoft 365の管理者ポリシーによって、サードパーティ製ボットの会議参加がセキュリティ上の理由から制限されている(弾かれている)ケースが考えられます。
まとめ
Zoom AI Companionは、設定を正しく行えばGoogle MeetとMicrosoft Teamsの両方に参加させることが可能な非常に便利な機能です。
もしTeamsの会議にだけ入ってこない場合は、まずは「ZoomアプリとTeams予定(Outlookなど)のカレンダー連携が済んでいるか」を確認しましょう。それでも解決しない場合は、Teamsの「待機室の設定」や、所属している組織のセキュリティ制限を見直してみてください。
