「Google Workspace を使っているけど、メールグループって結局何ができるの？」🤔 複数人へのメール送信や情報共有をもっとスムーズにしたい、と思っていませんか？
メールグループは、まさにそんな悩みを解決してくれる、めちゃくちゃ便利な機能なんです！この記事では、メールグループがどんな機能で、どんな便利な使い方があり、どう設定するのかを、初心者の方でもすぐにわかるようにサクッと解説していきますね！
目次
1. メールグループって、そもそもどんな機能？
メールグループとは、複数のメンバーにまとめてメールを送るための「窓口」のようなものです。
例えば、営業部に所属するメンバーが10人いるとします。この10人をまとめた「営業部連絡用」というメールグループ（例：sales-contact@yourdomain.com）を作ると、このアドレス宛にメールを送るだけで、メンバー全員に一斉にメールが届きます。一人ひとりアドレスを入力する手間が省けるわけです。
これは「エイリアス」（別名）機能に近いですが、メールグループは「Google グループ」という機能の一部で、メールの送受信だけでなく、グループ内でディスカッションをしたり、共有ドキュメントへのアクセス権を管理したりと、さらに多機能です。
2. メールグループの便利な使い方 3選 🚀
メールグループの真価は、ただのメーリングリストに留まりません。
| 便利な使い方 | 具体的なメリット |
| チームや部署への一斉連絡 | 「全社員連絡」や「経理部」など、対象が明確なグループを作っておけば、異動や入社があってもグループのメンバーを変更するだけでOK。誤送信のリスクも減らせます。 |
| 外部向け窓口の一元化 | 問い合わせ窓口（例：support@yourdomain.com）をメールグループに設定すると、届いたメールを複数の担当者が共有し、誰が対応してもいい状態にできます。特定の誰か一人が休みでも対応が止まりません。 |
| プロジェクトメンバー間の情報共有 | 新しいプロジェクトが立ち上がるたびにグループを作成し、関連メンバーだけを招待。プロジェクトの進捗や決定事項をグループ宛に送ることで、情報が分散せず一箇所にまとまります。 |
3. メールグループの設定方法（管理者向け）
メールグループを作成するには、通常、Google Workspace の管理者権限が必要です。
【大まかな設定ステップ】
1.Google Workspace 管理コンソールにアクセス：admin.google.com にログインします。
2.「グループ」の項目を選択します。
3.「グループを作成」をクリックし、グループ名（例：開発部）とグループのメールアドレス（例：dev-team@yourdomain.com）を設定します。
4. メンバーを追加：グループに入れたい社員を検索して追加します。
- アクセス設定の確認：「外部からのメールの受信を許可するか」など、グループの設定を確認・調整して完了です！
※細かな設定は Google の公式ヘルプで確認できますが、この手順で基本的なグループは作れます。
まとめ
Google Workspace のメールグループは、複数人への情報共有を効率化し、情報漏洩や誤送信のリスクを減らすための強力なツールです。
- ✅ 複数の宛先を一つにまとめられる「窓口」機能！
- ✅ 問い合わせ窓口の一元化や、プロジェクトの情報共有に大活躍！
- ✅ 管理者コンソールから、グループ名とアドレスを決めてメンバーを追加するだけで設定可能！
ぜひ、あなたのチームでもメールグループを活用して、日々のコミュニケーションをサクッと効率化してみてくださいね！
参考資料
- Google Workspace 管理者ヘルプ：Google グループの作成とユーザーの追加
- Google Workspace 公式ブログ：メールグループを活用してチームの連携を強化する方法