「Googleがページを2MBまでしか読んでくれないって本当?」
「画像やCSSが多いと途中で読み込みが打ち切られちゃうの?」と不安になっていませんか?
2026年2月にGoogleの公式ドキュメントが更新され、Googlebotのクロール上限が「最初の2MBまで」と正式に明記されたことで、今多くのサイト運営者がざわついています。
結論から言うと、通常の画像や動画、外部のCSS・JavaScriptのせいで2MBの制限に引っかかることは基本的にありません!
この記事では、この最新情報の正しい意味と、私たちが意識すべき「失敗しないサイト作りのポイント」を、専門用語をわかりやすく噛み砕いてサクッと解説します。
ステップ1:そもそも「Googleの2MBクロール制限」って何?
まずは、2026年2月に公式発表された「2MBクロール制限」の正体を知っておきましょう。

Googleの巡回ロボット(Googlebotといいます)は、あなたのサイトを見つけて検索エンジンに登録(インデックス)するために、日々ウェブサイトを巡回して読み込んでいます。
このロボットが「1つのページにつき、最初の2MBまでしか読み込まないよ」というのが今回のルールです。
もしページのサイズが2MBを超えてしまうと、超えた部分にどれだけ良いことが書いてあっても、Googleには完全に無視されてしまいます。

「2MBってすぐ超えちゃうんじゃ…」と思うかもしれませんが、安心してください。
純粋な文字データ(HTML)だけで2MBに達するには、日本語で約50万〜60万文字以上が必要です。
一般的なブログ記事は数千文字程度なので、普通に文字を書いているだけなら絶対に超えることはありません。
ステップ2:画像や動画で打ち切られるって本当?
「前半に重い画像や動画があったら、そこで2MBを超えて打ち切られちゃうのでは?」という疑問についてお答えします。
結論、普通の作り方をしていれば打ち切られません!
なぜなら、この2MB制限の対象は、あくまで「HTMLファイルそのもののデータサイズ」だからです。
- 通常の画像や動画:
HTMLの中には「ここに画像を表示してね」というファイルの場所(URLという文字情報)が書かれているだけです。画像そのものの重いデータはHTMLに含まれないため、2MBにはカウントされません。
⚠️ただし!こんな「特殊な書き方」は要注意
画像をわざわざ文字データに変換して、HTMLの中に直接貼り付ける「Base64(ベースロクヨン)」という技術があります。これをやってしまうと、画像データそのものがHTMLのサイズになってしまうため、大きな画像数枚で簡単に2MBを超えてしまいます。通常の方法で画像を扱っていれば問題ありません。
ステップ3:外部から読み込むCSSやJavaScriptは対象に入る?

では、サイトのデザインを整える「CSS」や、動きをつける「JavaScript」はどうでしょうか?「これらをたくさん使うと合計で2MBを超えちゃうの?」と心配になりますよね。
こちらも結論、外部から読み込む形式であれば、2MB制限の対象には入りません!
この制限は、完全に「HTMLファイル1つ(1つのURL)に対しての制限」です。
Googlebotは、ページを読み込むときに以下のようにファイルを1つずつ個別にダウンロードしています。
- メインのHTMLファイル ➔ 【ここで2MB制限がかかる!】
- 外部CSSファイル(.css) ➔ 【HTMLとは別物として個別に読み込む】
- 外部JSファイル(.js) ➔ 【HTMLとは別物として個別に読み込む】
そのため、HTMLとCSSの「合計サイズ」が2MBを超えていても問題ありません。
⚠️ただし!インライン記述(ベタ書き)はNG
CSSやJavaScriptの膨大なコードを、別ファイルに分けずにすべてHTMLの中に直接書いている(インライン記述)と、HTML自体が巨大化して制限に引っかかる原因になります。コードは必ず「外部ファイル化(別ファイルに切り分けること)」しておく必要があります。
ステップ4:公式情報から学ぶ!私たちがやるべきサイト作り
Googleのルールを踏まえて、私たちはどのようなサイト作りを求められているのでしょうか?

専門知識がなくてもできる、3つの基本を意識すればOKです。
- 画像や動画は「普通に」アップロードして使うWordPressなどの管理画面から通常通り画像を挿入すれば、自動的に「外部ファイル」として処理されます。特殊なツールを使ってコード内に画像を埋め込む(Base64)ようなことは避けましょう。
- デザインや動きのコードは別ファイルにするCSSやJavaScriptは外部ファイルとして分離させます。一般的なWordPressのテーマを使っていれば、最初からこの対策がされているので特に心配いりません。
- 無駄なコードを減らしてスッキリさせるサイトにプラグインを大量に入れたりしていると、HTMLの中に不要なコードが大量に残ってしまうことがあります。定期的に不要なプラグインを整理し、ページ全体のコードをシンプルに保ちましょう。
まとめ
Googleの「2MBクロール制限」は、「HTMLのコードそのものが2MBを超えたら、それ以降は読み込まない」というルールです。
画像や動画、外部CSS・JavaScriptは通常、HTMLとは別のファイルとして扱われるため、普通にブログを運営している方が怯える必要はまったくありません。
私たちがやるべきことは、「無駄なコードを詰め込まず、正しくシンプルなサイトを作る」という基本を徹底すること。それさえできていれば、Googleはあなたの記事を最後までしっかり読んで評価してくれます。安心して、読者のためになる素晴らしいコンテンツ作りに集中していきましょう!
参考資料
この記事は、以下の信頼できるSEOメディアおよびGoogle公式情報を基に作成しています。
- サイト名:海外SEO情報ブログ(Kenichi Suzuki)
- URL:
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-clarifies-that-googlebot-crawls-the-first-2-mb-not-15-mb/ - 引用部分: 「Googlebot がクロールするファイルのサイズ上限がドキュメントで明確化されました。…2026年2月3日:公式ドキュメントに「検索向けGooglebotは先頭2MB(PDFは64MB)」が明記される。」「制限を超えたコンテンツは無視される: ページが制限を超えた場合、Googlebot はそのページを拒否するのではなく、取得を中断地点で停止する。 それ以降のバイトには、取得/レンダリング/インデックス登録のいずれも行われない。」
- URL:
- サイト名:Growth Seed(株式会社フルスピード)
- URL:
https://growthseed.jp/experts/seo/googlebot-crawl-2mb/ - 引用部分: 「Googlebotの2MB制限は圧縮前(非圧縮)のファイルサイズに適用されます。」「画像をBase64エンコードしてHTMLに直接埋め込んでいる場合…例えば500KBの画像4枚をBase64エンコードして埋め込んだ場合、それだけで2MBに達してしまいます。」
- URL:
