新発表された「Google Pics(グーグル・ピックス)」は、デザインの専門知識がなくても、テキストで指示を出すだけでビジネスに使える画像をあっという間に作ったり、直感的に編集したりできる超便利なAIツールです!
今回は、難しい専門用語を抜きにして、実際の仕事のシーンを交えながら「ノンデザイナーでもどんなことができるのか」、そして「日本でいつから使えるのか」を分かりやすくお届けします!
Google Picsってそもそも何?
「Google Pics」は、2026年5月のGoogle I/O(開発者会議)で発表されたばかりの最新のAI画像生成・編集ツールです。Google Workspace(スライドやドライブなど)と直接繋がって、チームみんなで一緒に編集できるのが大きな特徴です。
💡 専門用語プチ解説
- プレビュー提供: 正式リリースされる前に、新機能を一足先に試すことができる仕組みのことです。
- プロンプト: AIに出す「〜の画像を作って」という指示文(言葉)のことです。
【重要】日本で使えるのはいつから?現在の提供状況
一般ユーザーが使えるようになるのは「2026年の夏頃」からです。
現在の世界的なロードマップは以下のようになっています。
今使えている国の一覧(2026年5月現在)
2026年5月21日現在、一般公開されて「今すぐ使える国」は残念ながらありません。
現在は日本を含む世界中で、Googleが承認した一部の限定テストユーザー(Trusted Testers)のみに先行公開されている段階です。
今後の提供スケジュール
Google Pics(画像ツール): 2026年夏(今夏)にグローバル展開が予定されています!
このタイミングで「Google AI Pro / Ultra」の契約者向けに正式提供されるほか、Google Workspaceの法人ユーザー向けにも「プレビュー版」として日本を含め広く提供が始まる予定です。
Gemini Spark(自律型AIエージェント):
来週(5月下旬)から、まずは「米国」のGoogle AI Ultraプランユーザー向けにベータ版がスタートします。
日本でのベータ版展開については続報を待つ形になります。

【シーン別】Google Picsでできること
夏の導入に向けて、実際の仕事でよくある4つのシーンに沿って、具体的な使い方を予習しておきましょう!

【シーン1】プレゼン資料の画像を作りたいとき(画像生成)
社内ミーティングや顧客向けのGoogleスライドを作っているとき、「ここにぴったりなイラストや写真が欲しいな…」とフリー素材を探し回った経験はありませんか?
- できること: プロンプト(指示文)を入力するだけで、イメージ通りの画像をパッと作ってくれます。
- 具体例: 「カフェでパソコンを開いて笑顔で仕事をしている会社員のイラスト」と入力するだけで、プレゼンに最適な画像が完成します。素材サイトを探し回る時間がゼロになります!
【シーン2】写真の一部だけをサクッと直したいとき(部分編集)
「この写真の背景を別の場所に変えたい」「写真に写っているアイテムを別のものに変えたい」といった、細かい修正をしたいときです。
- できること: オブジェクト分割機能により、画像内の特定の要素(一部分)だけを指定して、他の部分に影響を与えずに編集・置換できます。
- 具体例: オフィスの写真に写っているデスクの上の書類を「ノートパソコン」に変えたり、背景の壁の色を「白から明るいブルー」に変えたりといった部分的な修正が、言葉で指示するだけで一瞬で終わります。
【シーン3】チームみんなで意見を出し合いながらデザインしたいとき(共同編集)
「このチラシの画像をみんなでブラッシュアップしたい」というとき、これまでは1人が編集したものをメールやチャットで送って確認してもらう、という往復が必要でしたよね。
- できること: 「共有キャンバス機能」(複数人が同時に同じ画面で作業できる機能)を使い、チームメンバーと一緒にリアルタイムで画像を編集できます。
- 具体例: Googleスライドを開きながら、オンライン会議で「ここにもう少し緑を足そうか」「じゃあ『観葉植物を追加』ってAIに指示してみるね」と、その場で画像をどんどん良くしていくことができます。
【シーン4】画像の中の文字を翻訳して使いたいとき(文字翻訳・維持)
画像の中に英語のテキストが入っていて、それを日本語に直したいときや、逆に海外向けに翻訳したいときです。
- できること: 画像内のテキストを自動で翻訳し、しかも元のデザインやフォント(文字の書体)のスタイルを保ったまま書き換えてくれます。
- 具体例: 「SALE」と書かれたバナー画像を、文字のおしゃれな雰囲気はそのままで「セール開催中」に一瞬で翻訳・変更できます。デザインをイチからやり直す必要がありません。
まとめ
Google Picsの登場で、これからはデザインの専門ソフトを使えなくても、誰でも簡単に思い通りのビジネス画像を作れるようになります。
- テキスト入力だけでイメージ通りの画像が作れる!
- 写真の一部だけを言葉で簡単に修正できる!
- チームみんなでリアルタイムに同時編集ができる!
一般のWorkspaceユーザー(法人プランなど)への提供は2026年夏の予定です。この夏、使えるようになったら、ぜひ社内の資料作りで「こんな画像作って!」とAIに話しかけてみてください。業務効率が劇的にアップすること間違いなしです!
参考資料
今回の記事は、以下の信頼できるメディアの発表情報を基に作成しています。
- Google Japan Blog「Gemini アプリがエージェントとして進化: 24 時間 365 日のサポートを実現」https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/technology/next-evolution-gemini-app/
